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ありのままの僕でいい

一日一日。

その連綿と続く日々ごとの終に、

人生を完了させ充実させられたかどうか、

「私は十分に生きたのか?」

NOであると、

安直に答えられてしまうほどの軽率さ。

黙っていても明日は必ずくるという思考のぬるさ。

今を生きていないことを許容することができてしまうのは、

そこが僕の底なんだという哀れみと、

人生に対する絶望と、

それでいて、

僕が僕として機能するためには、

必要不可欠な、

不可避な、

ありのままの僕。

一生懸命生きようが生きまいが、

世界は大して変わらない。

それに気づいてしまった、

どうしようもない無力な僕。

いいじゃない、別に。

生きるって、そういうもんでしょ。

知らんけど。