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いままで読んできた本の系統を振り返ってみる

※ 基本は紙媒体になります。

教養・雑学ノンフィクション系

ジャンル

  1. 技術
  2. 歴史
  3. 経済

逆にほぼゼロに等しいジャンルとしては、自己啓発系。こればっかりはどうも苦手。読んだらできた気になってしまうもので......

媒体

  1. 新書
  2. 文庫
  3. 単行

新書は一番手の収まりが良くて、図式と文字のバランスが最強。文字以上に図の存在は大事という認識なので、文庫だと図式を挿入するのは難しいし、かといって、単行では物理的に本が重すぎ、持ち運ぶケースが多い僕としてはあんまり好ましくない。

小説系

ジャンル

  1. SF
  2. ミステリー
  3. 日常

SF好きな理由は、技術系が好みなのに起因。

とりわけ外国文学多め。論理構造が明確なタイプや、指示代名詞の扱いが厳格で読みやすいものが多いから。読みにくい文章あるあるとして、文の主体が文末や文中あっちこっちに散見されるみたいなとんでもから逃れられるケース多。

教養雑学系 VS 小説

二つの系統を比較したとき、どっちに比重を置いているのかって話......

の前に、これを述べるにも本の読み方の話をしないと説明が難しいので、まず先に読み方をどう切り替えているのか、述べることにす。

  • 教養・雑学、新書系:目次で全体像を脳内に構築→細部の確認
  • 小説:全体を一気読み(絶対に日を跨がせない)+世界観に自己をsync

新書系は目次に全てのエッセンスが詰まってるので、早めの段階で全体像をイメージでき、なおかつ章ごとの関係が小説と比較して疎になっているので、日を跨いでも気楽に読める。

その点、小説は特殊なケースを除いて、前後文章間の関係性が密になっているので、日を跨いで読むと、『なんで主人公こんなことなってんの?』ってケース多。

加えて、年を重ねるごとに小説を読むときの疲労感——世界観syncで形成される風景の解像度が上がるにつれて、より肥大化する車酔いみたいな——がすごくて、普段は教養・雑学系多め。

小説読みたい欲求と身体の乖離が激しくて悲しい......

暫定はこんな感じだけど、10年後はどうなっているのか。今から楽しみではある。