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6月19日の書評のあれこれ

幼年期の終り

SF 沼へようこそ——『幼年期の終り』

このサイトで更新知らせ書いたことなかったけど、ドメイン代払っておいて放置しておくのもなんかもったいない気がしてきたので、きょうから有効活用することにする。

本の感想とは違うけど、書いたときの背景を補足できればいいと思う。あとで思い出し笑いできるくらい。

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最近は古めの SF にハマっている模様。あんまり懐古厨すぎんのもよくないかなーなんて頭の中では理解しながらも、勝手に食指が伸びちゃうのよね。

なんかこう、竹取物語に出てくる光輝く竹なみに、本棚の一画が、もっというと本の背表紙が光り輝いて見えるのよ。初めてその状況に出くわしたときはあまりにも異質な体験だったもので、両目を手のひらの付け根部分でかなり強めにゴシゴシしたの。でも、相変わらず光ったままだったのをいまでも覚えてる。別段、不思議なお薬ブーストしてるわけでもあるまいし、身体に直接的な悪影響がないから、いまは特に違和感なく受け入れられるようになったけれども。

ただ、厄介なことに、光ってるやつを放置するってのがなかなか厳しい。それを読了するまで、永遠と惹きつけられるのよ。

それが最近、古めの SF をとりわけ読んでいる理由。はい。特定のジャンルにこだわりがあるわけでないのです。あんまり高尚なこと考えてなくて、歯が痛くなるのがイヤで歯磨きするくらいの感覚で読書してるともいえる。