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人混みの中でもパニックに耐えられた🥳

いやほぉぉおおおお🥳🥳🥳🥳🥳🥳🥳🥳🥳🥳

満員電車に長時間揺られていてもパニックに耐えられた。お薬を服用せずにいけたのは初。

いままでは、キツくなったら途中で下車して、お薬飲めたねして、休むを繰り返していたのだけれど、『きょうは調子もよさそうだし、ちょっちキチーけどお薬抜いてみるかー?』という、字面だけ見たらヤベーやつな香りを漂わせつつ、軽いノリでトライしたら、まさか耐えられるとは思いもしなかった。

素直に嬉しい。

これが現状を鑑みた時の一言。

今までは先の見えない漠然とした不安におっかなびっくりな態度を余儀なくされ、救急車に運ばれたり、呼吸をするのもつれぇっていう日々を過ごしてきたけれど、一筋の光を見出せた気がする。

この状態を一過性にしないためにも、何故パニック症状に耐えられたのかについて深掘りする。

結論、それは純粋に、パニックに付随する症状を受け入れられるようになったから。

吐き気、めまい、悪寒、心拍上昇、冷や汗、数多の症状が不快な四重奏を奏でるのがパニック症状。文字に書き起こしているこのタイミングですら音もなく忍び寄ってくる有様。

できることなら避けたい。だって苦しいから。こんなことを経験するくらいなら死んだ方がましと思えるほどに。

しかしながら人間というのはどうも 不誠実 で、どうしようもない程苦痛にまみれた現実を前にすると、10数秒前には軽やかに動いていた はず の指先が鉛を括り付けられたかのように鈍化し、果ては硬直する。

そして、そこでわだかまっていたエネルギーは、エントロピー増大よろしく、To:苦痛へのベクトル変換を経て無秩序化され、体内はカオスに満ち溢れる。

これが非常に厄介で、このカオスを一度でも経験すると二度と元の 健全 な生活には戻れないのでは? と意識づけさせられてしまう。

万物は流転する

そう、元の生活に戻るなど 健全 だった日常生活においてもありはしないのに、パニックというあまりにも異質な体験は、過去の栄光にすがる英雄のような甘い毒を持つ。

淫雛な臭気は人をたぶらかし、正常な判断を奪う。

気をつけろ

パニックは、パニックでしかない。それ以上でも、それ以下でもない。

そこに意味はあらず、単なる一つの 生理現象 にすぎない。

🌅👺や🚽と一緒。

パニックが起きたら、さもありなんという飄々な態度をとればいい。

時間がかかるかもしれない。

心配するな

人間は案外強靭にできていて苦難に立ち向かう力がある。

パニックになったらパニックになった分だけ、RPGゲームのように経験値が増えて、パニックを発症しても経験則から乗り越えられる。

キツくなったら、逃げてもいい

いずれ受け入れられる日が来る。

自分を信じろ

自分のことを本当に信じてあげられる人は自分しかいない。

生きてるだけで、えらい

そう、生きてるだけで、えらい。

圧倒的感謝

僕はパニック症に罹患したことに対して、いまは感謝している。

拒絶ではなく許容

治すではなく解す

こういう貴重な体験を現在進行形でさせていただいているからだ。