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年間読書量0冊だった僕が700冊overに至るまでのゆるふわ経緯

僕が本を継続的にがっつり読み始めたのはちょうど今から3年前。

その当時は活字という活字にほとんど触れていなくて、なんとかない袖をふるったとしても著名人の有料メルマガとか、ニュースアプリを斜め読みする程度。別段その生活に不自由を感じるわけでもなく、明確な目的意識もないままフリーでWebサイトをシコシコ作っていたのですが……

Judgment Dayの襲来

何の予兆もなく視界の先がブラックアウトして救急搬送。

目が覚めた時には病院ベッドwith点滴。

どうやら、自分の認知してない深層の部分で心的ストレスが溜まっているらしいとのお達しを下され、療養することになったのです。しかしながら、やっかいなことに根がクソマジメな性分なので何かしていないと落ち着かない。そこで白羽の矢が立ったのが読書でした。身体に負荷をかけず、かつ、気晴らしができるもので。

始まりは不純

とはいえ読書をするにしても、読書の仕方、いわんや、本の選び方がわからない。学生の時にSF/ミステリー小説は浴びるように読んでいたのですが、別に好きだったからという理由ではなく、周りの環境に合わせてそうならざるを得なかった側面が強かったので、とにかく二つの選択肢を想像。

  • How to 読書をググりにググって最適解を一直線に進む
  • 適当に選んだ棚のはじからはじまで

個人的にはググるのが得意なので前者のタイプを好むのですが、そういう急性な捉え方して倒れたことを鑑み、時間も腐るほどあったので後者を選ぶ。これが功を奏したというか、飽き性の自分に合っていたというか、とんとん拍子であれよあれよと読み続け、いまや年間700冊超えても苦じゃなくなったのです。

というのが、大まかな流れ。

本好きが高じて自分用に書籍レビューサイト作った件とか、実際にどういう読み方をしているのかとか別に書けたらと思う。

書いていたら若干調子が戻ってきた。よかった。